親に遺言を書いてもらう方法

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「親に遺言を書いてほしい」というご相談。

「親に遺言を書いてほしい」
「このままだと相続手続きが大変なことになりそうだ」
「でも、正直遺言作ってとは言いにくい。いっても聞いてくれないかもしれない」

遺言の作成のご依頼の多くは、推定相続人(子など)からの依頼が7割を超えています。

ご相談の大半は、親と事前に話し合いをしており、遺言者が遺言を作る決心をしてから、ご相談にこられますが、「親にはまだ話していないけど、遺言を作ってほしい」というお悩みの方も少なからずいらっしゃいます。

実際、遺言者が高齢になってから、ご相談に来られる場合も多く、自身の死を身近に感じ始めた段階での遺言作成の決心をするのは容易なことではありません。

しかし、将来相続人になる人たちにとっては親が遺言を作ってくれるかどうかは、とても大きな関心ごとです。

当事務所でご相談いただいた事例や、どのように説得していけばいいかなどご紹介いたします。 

推定相続人(家族)の想い

当事務所にご相談に来られる方は、いろいろなご事情で親等のご家族に遺言をつくってもらうことを希望されております。
多いのは下記のような場合です。

〇親の土地に家を建てているが、兄弟がおり、将来親に相続が起こった時に、家を建てている土地の権利がちゃんと守られるか不安だ。

〇子供のいない夫婦の一方からのご相談で、義兄弟との相続問題でもめたくない。

〇相続人は兄と依頼者であるが、兄はずっと昔に生き別れており、連絡先もわからないため、相続手続きが難航することが予想される。

〇推定相続人のうちの1人が海外に住んでおり、連絡をとるのが容易でなく、遺言がないと手続きが煩雑になることが予想される。

〇母が認知症であり、父にもしものことがあったとき、成年後見など別の問題も生じてしまうのではないか?

上記例はほんの一例です。

ご家族に遺言を作ってほしいというご事情はお客様によってさまざまです。

上記のようなお悩みであれば、大半は遺言を作成することで解決できます。

ただ本人が乗り気でない、または言い出せないという方が非常に多いです。

親やご家族に遺言を書いてもらう方法

まわりの環境や事情、本人の性格によっても変わりますが、遺言作成を促す方法として下記の方法が考えられます。

〇腹を割って話してみる
まずは、話してみることが重要です。
遺言のイメージとして、どうしても縁起の悪いイメージが先行してしまい、親にとっても、また推定相続人にとっても非常に話題にしずらいものです。
しかしここは、将来のことを考え、一度真剣に切り出してみましょう。その際、遺言は縁起の悪いものでないこと、また親にもしものことがあったときに自分たちを守ってくれるものであることを伝えましょう。一度、話してみれば、親としても考えるいいきっかけとなり興味を示してくれるかもしれません。

〇自分自身で遺言を作成してみる。
自分で作成していると親にすすめるときに説得力が増します。
また、親との会話で「私、遺言を書いたんだ」と話すと、「なんで?」と聞かれるでしょうから、その際に遺言を作成する意味、メリットなどを話す機会が生まれるはずです。 「娘が書いているんだから、私もかかなくちゃ」と遺言の作成を前向きに考えてくれるきっかけにもなるかもしれません。
 
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